第6回環境総会について

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(VOVWORLD) -第6回環境総会(UNEA-6)が先週、ケニアのナイロビにあるUNEP本部で開催されました。
第6回環境総会について - ảnh 1(写真:THX/TTXVN)

プラスチックごみによる海洋汚染を規制する条約を巡り、国連環境総会(UNEA)は策定に向けた交渉について「年末までに完了させるよう積極的に取り組む」とした閣僚宣言を取りまとめ、3月1日に閉幕しました。

総会は「持続可能な開発目標の達成に向けた自然のための行動強化」をテーマとして開催され、日本や、ペルーなどの提案に基づく、海洋プラスチック汚染をはじめとするプラスチック汚染対策に関する決議を含む計14本の決議及び会合テーマに沿った閣僚宣言が採択されました。

総会には、180以上の加盟国が参加し、環境に関する世界最高レベルの意思決定機関と言われています。UNEA-6は、気候変動、自然と生物多様性の損失、汚染と廃棄物という三重の地球規模の危機への取り組みに多国間主義がどのように役立つかに焦点を当てました。強力な科学、政治的決意、社会との関わりに支えられた総会は、世界の政府、市民社会グループ、科学界、民間部門が地球環境政策を形作る機会となりました。

UNEAは、地球上で唯一の環境に関する普遍的なフォーラムとして、集団的な環境行動の大胆な計画を策定するための勇気ある決定と新しいアイデアのためのユニークなプラットフォームを提供し、持続可能な開発目標の達成貢献すると期待されています。

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