中国共産党の第20回大会

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(VOVWORLD) -先週、北京の人民大会堂では中国の執政党である中国共産党の第20回全国代表大会が開幕しました。
中国共産党の第20回大会 - ảnh 1(写真:新華社)
会期は10月16日から22日までです。大会では、同国の発展プロセスを継続するための重要な決定が出される見通しです。
大会には中国共産党のおよそ9600万人の党員を代表する2296人が出席し、党外の友人と関係者も列席しました。習近平総書記は中国共産党第19期中央委員会を代表して報告を読み上げ、その中で、経済発展、農村振興、対外開放、教育・医療、生態環境保護、一国二制度などのテーマをめぐり、中国共産党の今後の国家管理の方策を提示しました。
報告は、過去5年間の活動などを総括した上で、新時代における中国共産党の使命と任務を明確にしました。また、報告は、今後、ハイレベルの対外開放を推進し、「一帯一路」共同建設の質の高い発展を推進して、多元的で安定した国際経済構造と経済貿易関係を維持しなければならない」と指摘しました。
習近平書記は、「過去10年間で、中国の国内総生産(GDP)は54兆元から114兆元に増え、中国の経済規模が世界経済に占める割合は7.2ポイント上昇して18.5%に達し、世界2位を維持している」と述べました。さらに、「中国は140あまりの国・地域の主要貿易パートナーとなった。貨物貿易総額は世界一となり、外資と対外投資の誘致は世界の上位に名を連ね、より広い範囲、より広い分野、より深いレベルの対外開放の枠組みを形成している」と語りました。
習総書記は、「中国は一部の重要なコア技術でブレークスルーを実現した。戦略的新興産業は発展・拡大し、有人宇宙飛行や月探査・火星探査、深海・地球深部探査、スパコン、衛星測位、量子情報、原発技術、大型機製造、バイオ医薬などの分野で重大な成果を収め、イノベーション型国家の仲間入りを果たした」と強調しました。

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