11日、ハノイで開催中のAPECの第2回SOM＝高級実務者会合と関連会合の枠内で、様々議題が取り上げられましたが、際立った議題の一つとして挙げられるのはデジタル時代における労働力の質的向上に関するものです。

デジタル時代における市場情報に関するセミナー

ベトナム労働傷病軍人社会事業省の主催により開かれた人材開発に関する作業部会のセミナー、デジタル時代における市場情報に関するセミナーで、参加者らは「技術の発展により、労働市場、雇用市場の構造が大きく変化している。APEC加盟諸国はデジタル経済の人材の需要に応えるように様々な試練に直面している」という見解で一致しました。ベトナム労働傷病軍人社会事業省所属国際協力局のレ・キム・ズン( Le Kim Dung)局長は次のように語りました。

（テープ）

「APEC加盟諸国は社会保障政策をどのように改正するか？労働者の雇用チャンスを確保するためどうすればいいかということについて意見を交換します。このセミナーを通じて、ベトナムは雇用創出、職業教育、社会保障政策などに関して、APEC内の協力を強化する行動計画を作成できることを望んでいます。」