席上、両者は、2023年の外交関係樹立50周年の記念活動や、第10回政府合同委員会の準備、議会の協力、草の根の外交活動の強化のほか、司法、農業、教育分野における協力の合意書の早期締結、また、貿易・農業・水産・観光分野での協力推進などで合意に至りました。

ヒエウ次官はイランとの友好、および多方面における協力関係を重視し、さらに発展させていきたいと強調するとともに、ベトナムの外国人観光客の受け入れ再開を機に、両国が観光での協力を推進していくよう希望しました。

一方、イランのザビーブ外務次官補はベトナムの社会経済開発事業の成果や、地域と世界における役割、新型コロナへの対応について、その成果を高く評価しました。