アルメニアのスレン・バーグ・ダサリアン大使との会見で、スアン国家主席代行は、この間、両国関係が多くの分野において好調な発展を遂げていると確認するとともに、今後も、双方が引き続き既存の協力メカニズムを推進するとともに、新規協力枠組みに関する交渉の可能性を検討する必要があると希望しました。

一方、ニュージーランドのキャロライン・レイチェル・ベレス・フォード大使との会見で、スアン国家主席代行は、双方が、農業、教育、気候変動対策、デジタル経済、グリーン経済、エネルギー転換などにおける協力関係を推進する為に、2021年～2024年期の戦略的なパートナー行動プログラムをはじめとする既存の協力メカニズムを積極的に展開する必要があると提案しました。

他方、トルコのコー・ハン・ケミック大使との会見で、スアン国家主席代行は、2023年11月に行われたファム・ミン・チン首相によるトルコ公式訪問が、両国関係に新たなページを切り開いたと確認しました。また、双方に対し、二国関係を包括的なパートナーシップに格上げすることを推進するとともに、二国間の自由貿易協定に関する交渉の可能性を検討していくよう求めました。

そして、ペルーのパトリシア・ヨランダ・ラエス・ポルト・カー・レロ大使との会見で、スアン国家主席代行は、両国が今年中に外交関係樹立30周年記念活動を開催するため、互いに連携していくようとの希望を表明しました。