観光発展を目指すデジタル転換

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(VOVWORLD) -18日から21日にかけて、ハノイ文化友好会館の展示センターでベトナム国際観光見本市VITM2020が開催されました。

この見本市には国内47の省・市と6カ国・地域の旅行会社、観光管理機関多数が参加しました。

今年のテーマは「観光発展を目指すデジタル転換」であり、観光の管理、経営と第4次産業革命の適用が主要議題として討議が行われました。また、この見本市は各地方、組織、企業の観光発展や商品のピーアールにチャンスをつくるとしています。 ベトナム観光協会のカオ・ティ・ゴック・ラン副会長は次のように語りました。

(テープ) 

 「『観光発展を目指すデジタル転換』というメッセージを送り、ベトナムの旅行会社は困難を乗り越え、経営・管理方式の刷新を進めていくよう希望します。これはまず、国内観光、そして、近い将来、新型コロナ収束後には、外国の観光市場の開拓を推進することが狙いです。」

専門家によりますと、新型コロナウイルス感染症は観光の需要と方向性を変化させています。その中で、新たな情勢下に生き残るため、デジタル技術を導入するのは旅行会社を含め、観光部門の必須となっています。ベトナム観光連合会のブ・テー・ビン副会長は次のように語りました。

(テープ)

「現在、電子商取引が急速に発展していますが、観光部門はデジタル化を進める必要があります。コロナ禍が蔓延している背景の中で、この作業をさらに加速しなければなりません。これまで行われた多くのセミナーや見本市で、我々はデジタル化の重要性を討議しました」

また、去る9月にオンライン形式で開かれた「デジタル化はベトナム観光発展を促進する」をテーマとした観光フォーラムで、多くの代表はベトナムは国内の旅行会社のデジタル化を促進するためのアプリを作ることができるとしています。

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