「Z世代における民俗文化」展 若手アーティストの視点で伝える民族文化

Chia sẻ
(VOVWORLD) - 絵画展では、1997年から2012年に生まれたZ世代のアーティストによる創作イラスト39点が展示されています。

「Z世代における民俗文化」をテーマにした絵画展が、ハノイ市内の文廟・国子監遺跡で開催されています。これは、文廟・国子監所属文化科学活動センターとクリエイティブ企業「タイアードシティ(TiredCity)」の共催により行われ、ベトナムの民俗文化について新しく創造的な視点で伝えています。

「Z世代における民俗文化」展 若手アーティストの視点で伝える民族文化 - ảnh 1絵画展開幕のテープカットを行った代表者(nguoihanoi.vn

絵画展では、1997年から2012年に生まれたZ世代のアーティストによる創作イラスト39点が展示されています。これらの作品は、現代の芸術的言語を通じて、ドンホー版画や、伝統芸能ハットボイ、童謡などベトナムの多くの世代の幼い頃に楽しまれている民俗文化の美しさを巧みに紹介・顕彰しています。

同展のマネージャーであるブイ・ゴック・スアン氏は次のように語りました。

(テープ)

「これらの作品を通じて、若手アーティストのインスピレーションは主に幼い頃から来ていることがわかります。なぜなら、彼らは昔からの文化的な物語や民俗文化に多く触れてきたからです。それは、これらの作品を作成するための主なインスピレーションの源でもあります。絵画展を通じて、若者が民俗文化にもっと簡単にアクセスでき、非常に新しく現代的な表現を通じて民俗文化をより深く理解できるようにしたいと望んでいます」

「Z世代における民俗文化」絵画展は、単なるアート展ではなく、若い世代の魂にある民俗文化の強い活力を証明するものでもあります。また、若手アーティストたちが、伝統文化遺産に基づいて創造し、個人的な印象を持つユニークな芸術作品を生み出すために努力していることを示しています。これは、民族の伝統文化の保存に対する若手アーティストの貢献を表すとともに、長年にわたる民俗文化の美しさを広めることに寄与するとしています。文廟・国子監所属文化科学活動センターのレ・スアン・キエウ所長は次のように述べました。

(テープ)

「これは、ドンホー版画や伝統芸能ハットボイなど、前世代がよく知っている民俗文化の価値観に基づいた若者たちの作品ですが、彼らの創造性により、それらの非常に見慣れたイメージが鮮やかになり、今日の現代生活にも適ったものです。私たちはこれらの作品に非常に興味を持っています。この絵画展が文廟・国子監を訪れる人々に感動をもたらすことを願っています」

なお、この絵画展は7月31日まで一般に公開されています。

ご感想