同キャンペーンの国家レベルの開始式は、5月31日に中部高原地帯テイグエン地方ザライ省で行われ、今年で26回目を迎えました。キャンペーンは4月から8月にかけて実施され、多くの意義深い活動が予定されています。
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「全国の青年団、共産青年同盟員、そして若者たちは、経済社会の発展や生態環境の保全を通じて、新時代における国家建設と防衛に向けた創造性、自発性、そして貢献の志を力強く発揮しています。あわせて、青年組織が『デジタル識字運動』を推進し、若者や市民がデジタル社会に迅速に適応し、あらゆる分野にデジタル技術を応用できるよう導くことを期待しています」
 式典で発言に立ったベトナム祖国戦線中央委員会のドー・バン・チエン議長（写真：doanhthanhnien.vn） |
一方、5月31日、中部港湾都市ダナンでもキャンペーンの開始式と出陣式が開かれ、600人を超える共産青年同盟員が参加しました。ダナン市共産青年同盟のレー・コン・フン書記は次のように語りました。
（テープ）
「ダナン市では、青年同盟員や学生たちによるボランティアチームを編成し、仮設住宅の解消や困難な地域の子どもたちへの支援など、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。今年の新たな取り組みとして、『デジタル識字運動』の実施チームや社会福祉支援活動の部隊を展開しています」
他方、6月1日には、中部ビンディン省でもキャンペーンの開始式が行われました。開始直後、青年たちはクイニョン市で「フレンドリー・グリーン・スクール」モデルの展開に取り組み、「夢の図書館」を完成させ、「子どもの友・読書の日」というイベントを開催したほか、困難な状況にある子どもたちを対象とした無料の水泳教室も始まりました。
2025年夏季青年ボランティアキャンペーンの全国的な展開は、ベトナムの若者たちの役割と責任、そして社会貢献への熱い志を改めて示すものとなっています。キャンペーンは、人間的価値の普及を後押しし、国の持続的発展に寄与することが期待されています。