2014年の午年がやってきました。旧暦の旧年と新しい年の変わり目にあたり、今年もベトナムは引き続き多くの成果を収めることへの確信はベトナム人に弾みを付けます。

2013年、ベトナムは多くの困難に直面したものの多くの成功を収めました。昨年、全国各地で憲法改正案への意見集約が幅広く実施されてきました。そして、昨年、新しい憲法が採択され、体制の完備と豊かな国民、強固なベトナムの建設に基礎と原動力を作り出しました。また、昨年、ベトナムは経済回復のため、多くの重要な対策を取りました。これにより、マクロ経済が安定され、インフラが抑制され、社会福祉が確保されてきました。2013年のＧＤＰ国内総生産の成長率は5，42％に、輸出総額はおよそ1320億ドルに、外国直接投資額は216億ドルに達しました。ベトナムが経済構造の再編、貧困解消、困難に直面している企業を補助する政策、新しい農村作り運動、汚職と浪費の防止などに関して実施している対策はベトナムは自らの力を生かして、国の発展に全力を尽くしていることを示しています。その他、昨年、ベトナムは国連人権理事会入りした他、ユネスコ国連教育科学文化機関世界遺産委員会の委員国に選出されたなどは国際社会におけるベトナムの地位が日増しに高まっていることを示しています。

昨年、ベトナムが達成した成果はベトナムが信念を持ちながら、新しい年を迎えたことになります。2014年、ベトナムは急速、かつ、持続的発展のため、一連の対策を取ると共に、法治国家の建設、国民の自主権の発揮、社会主義を志向する市場経済の完備、農業構造の再編と新しい農村作り運動の両立などに力を入れます。2014年の具体的な目標も設定されました。これによりますと、2014年、ベトナムはＧＤＰ国内総生産の成長率を5，8％に、一人当たりの年収はおよそ2100米ドルに、輸出総額は2013年の10％増となるという目標に取り組みます。