リクエスト音楽
ご機嫌、いかがですか、皆さん、トゥーハです。
この間、リスナーの皆さんからたくさんのお手紙やEメールを頂きました。その中で、東京都、西東京市のスガイ・カズヒロ さんからは「ハノイの秋の歌はどれも美しい曲ばかりでした。ハノイへは夏と冬のみで秋には訪れたことはありませんが秋の美しさが浮かんでくるようでした。今度、山岳民族の音楽を紹介していただければと思います」とのEメールを頂きました。
また、福岡県、岡垣町のホカムラ フミトさんからは収穫の喜びを歌った民謡をリクエストしてくださいました。
リスナーの皆さん、お便り、どうもありがとうございます。
それでは今日のこの時間は東京都、西東京市のスガイさんのリクエストにお答えして、ベトナム山岳少数民族の歌をお届けします。
ベトナム全国には54の民族が共存しています。少数民族の数は53です。数千年にわたるベトナムの歴史を振り返ってみれば、ベトナムの各民族は常に団結して、国の建設防衛事業に力を入れてきました。少数民族の人々は北部にも中国との国境地域にも、中部高原地帯、南部のカンボジアとの国境地域にも住んでいます。それぞれの民族はそれぞれの独自の生活様式、文化を持っています。
中部高原地帯タイグェン地方コントゥム省にはセダン族の人々が住んでいます。この民族の人口は12万人余りいます。彼らは主に畑仕事をしており、踊り、歌うことが大好きです。彼の主な祭りは闘牛祭りです。
でははじめに「セダン族の子守唄」をどうぞ
「可愛い子よ、おやすみ
心から愛しているよ
いとしごよ、おやすみ
私は飢えに苦しんでいる村もこよなく愛している
いとしごよ、豊作の夢を見てほしい
私の太陽は背中で眠るいとし子だから」
ベトナム少数民族、ハレ族の人々は国内の51省に点在しており、最も多く集まっている地方は中部のクァンガイ省です。ハレ族の人々は昔から稲作を営んでいます。ですから、彼らの民謡の中には稲穂がお馴染みとなっています。
では次にホカムラフミトさんのリクエストで、収穫の喜びを歌った歌、ホレ族の民謡「稲刈りに行く」(Di cat lua)をどうぞ。
「畑が近くても、田んぼが遠くなっても
毎日、畑仕事を一生懸命している
今日、黄金色の稲穂はもう実った
今日、私達は一緒に稲刈りに行こう」
少数民族の歌と言えば、有名な男性歌手イモァン(I Moan)さんの歌声を思い浮かべます。彼は高原地帯タイグェン地方の少数民族の民謡のメロディーを基にした歌をよく歌っており、国内で大きな反響を呼んでいます。
ではおしまいに少数民族の歌手イモァンさんの歌、「バンメーのコーヒー」(Ly ca phe ban me)をどうぞ
「コーヒーは君に何をかたりかけるでしょう
コーヒーの香りが漂う
コーヒーの香りは君の髪を優しく包む
君の瞳に春が見える」
いかがでしたか、皆さん、今日はベトナム少数民族の歌をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週のこの時間をまたおたのしみにごきげんよう。