ベトナム南部の民謡

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(VOVWORLD) -いよいよ9月中旬に入りましたね。いつも通りハノイの市民は心地よい陽気の中を過ごしています。皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか。
ベトナム南部の民謡 - ảnh 1西南部の人々の姿
 
 
ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。

いよいよ9月中旬に入りましたね。いつも通りハノイの市民は心地よい陽気の中を過ごしています。皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか。

さて、先日、福岡県の木下 裕道(きのした ひろみち)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「ベトナムの声日本語課の皆様こんにちは。7月11日 夜9時の放送を12020kHzで短波ラジオにて拝聴しました。 音楽散歩道でベトナム南部の民謡特集がありましたが、とても癒やされました。やっぱり民謡はとても情緒的でベトナムらしく元気をもらえます。リクエスト音楽でまた南部の民謡が聴きたいです。」との内容でした。

木下さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は、木下さんのリクエストにお応えして、ベトナム南部の民謡をお届けしましょう。

はじめに「ふるさとへの帰り道」(Duong Ve Hai Thon)をお届けます。

「ふるさとへの帰り道、緑の田んぼにムクドリは楽しくさえずる

橋を渡ると、四季を通して花咲き乱れる花畑

僕の家は村はずれ、小さな池と果物のなる木々もある

いつでも君を歓迎するよ

僕だけでなく、ふるさとでは誰でも、いつも人生を愛する歌を歌う」

お聴きいただいた曲は「ふるさとへの帰り道」でした。
続いて、Phuong My Chiが歌う「若草の上を歩いた私」(Em Di Tren Co Non)どうぞ。
「堤(つつみ)に生えた若草の上をあゆむ私

ノンラー帽子をかぶり竹橋を渡る

わがふるさとは町はずれ、茅葺きの家があるところ

いくつもの川を渡り、いくつもの山の頂(いただき)を登ってでも

帰りたいのはいつもふるさと」

お聴きいただいた曲は「愛の雨」でした。

ではおしまいにバーキアさん」(Anh Ba Khia)をどうぞ

「俺の名前はバー・キアだよ

川がいくつもある故郷(ふるさと)に暮らしている

デルタと呼ばれるベトナム西部地方だ

一年中、畑で一生懸命に働いてきた俺

だれもがこの地にバー・キアさんがいると知っている

ハンサムで素敵な褐色の肌のバー・キアさんだ」

お聴きいただいた曲は「バー・キアさん」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日はベトナム南部の民謡をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。

 

 

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