ベトナムの童謡

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(VOVWORLD) -ハノイの秋の終わりの雰囲気を実感しています。日中は、まだ涼しいですが、朝晩は、少し寒くなっていて、天気のよい日が続いています。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか?
 
 
ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。
ハノイの秋の終わりの雰囲気を実感しています。日中は、まだ涼しいですが、朝晩は、少し寒くなっていて、天気のよい日が続いています。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか?
さて、先日、岐阜県の平野 精一(ひらの せいいち)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「『リクエスト音楽』の時間で機会がありましたら、ベトナム出よく歌われている童謡を紹介して頂けないでしょうか」との内容でした。
平野さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は、平野さんのリクエストにお応えして、ベトナムの童謡をお届けしましょう。

ベトナムで童謡とは、民間に口承されてきたベトナム児童向けの詩歌の種類であり、楽しい曲調や短い歌で遊戯を示す意味があります。一般的にいうと、ベトナム各地で童謡はほぼ同じ内容があり、各地において唯一の違いは、地方訛りしかないでしょう。

最近、童謡をはじめ民間遊戯は昔のように、一般的ではありませんが、ベトナムの幼稚園や家庭でも子供たちに童謡を教える傾向があります。
では始めに人気ある子供の歌である「果物にちなんだクイズ」(Qua Gi)をどうぞお聞きください。

この歌の中に、スターフルーツやジャックフルーツなどベトナムの果物が出てきます。楽しい言葉や可愛い比較文で表れる歌です。

お聴きいただいた曲は「果物にちなんだクイズでした。
つづいて、「腰のまがったお婆さん市場へ行く」(Ba cong di cho troi mua)をどうぞ

腰がまがっているお婆さんは雨の中に市場へ行く。

小さいエビちゃんはお婆さんについて行く。

お婆さんのポケットからお金が落ちた。

小さいエビちゃんはこれを拾って、

お婆さんに返した。」

お聴きいただいた曲は、「腰のまがったお婆さん市場へ行く」でした。

おしまいに、「猫とネズミの物語」(Con Meo Ma Treo Cay Cau)をお届けします。

この歌は猫とネズミの友達にちなんだ物語であり、童謡的な音の響きを特徴とする歌です。

お聴きいただいた曲は「猫とネズミの物語」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日はベトナムの童謡をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。

 

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