申氏はメルボルンで行われた韓豪外相・国防相会談後、「われわれはオーカスの『第2の柱』への参加の可能性について協議した」と述べました。第2の柱では、人工知能(AI)の軍事利用や水中ドローン、極超音速兵器など先端技術の共同開発が想定されています。
オーカスのもう一つの柱である「第1の柱」はオーストラリアへの原子力潜水艦の配備を目指すものですが、この分野への韓国の参加は見込まれていません。
米英豪3か国は他の国の協力を歓迎しており、日本、韓国、ニュージーランドも検討中であるとされています。(AFP通信)