第14回党大会の成功は、ベトナムが世界的課題を乗り越える「カギ」

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(VOVWORLD) - ベトナム共産党第14回全国代表大会が今月19日から23日までハノイで開催され、成功裏に閉幕したことについて、各国の外交官や国際的な研究者から、高い評価の声が相次いでいます。

専門家らは、大会の成果が、現在の世界的な課題に対応するうえで、ベトナムの立場と役割を一段と強化するものだと指摘しています。

第14回党大会の成功は、ベトナムが世界的課題を乗り越える「カギ」 - ảnh 1ゴレジノフスキー前大使 写真:Thanh Tu/TTXVN

2022~2024年期のベトナム駐在オーストラリアのアンドリュー・ゴレジノフスキー前大使は、国際情勢が急速に変化し、政治・経済・安全保障の各分野で深刻な混乱が生じているとしたうえで、こうした状況は、ベトナム共産党が掲げる今後の発展目標の実現にとって、機会であると同時に大きな試練でもあるとの見解を述べました。

とりわけ、各地で続く武力衝突や、第二次世界大戦後に形成された国際秩序やルールが揺らいでいる点を、重要な地政学的課題として挙げています。

また、ゴレジノフスキー氏は、こうした困難は、ベトナムが過去にも乗り越えてきた課題であり、第14回党大会で示された外交路線は、これらの試練を克服するための「カギ」を示していると評価しました。

第14回党大会の成功は、ベトナムが世界的課題を乗り越える「カギ」 - ảnh 2カール・セイヤ教授 写真: Thanh Tu/TTXVN

また、オーストラリア国防学院に所属するニューサウスウェールズ大学のカール・セイヤー教授は、ベトナムの対外政策について、近年、自信と主体性を強めており、地域における「中堅国家」としての役割を着実に志向していると分析しています。

一方、インドからは、インド・ベトナム団結委員会のクスム・ジャイン委員長が、大会が予定より早く閉幕した点に注目しました。これは、迅速かつ効率的な運営と、高い合意があったことの表れだと評価しています。

さらにジャイン委員長は、トー・ラム書記長が新たな任期において引き続き党の指導者として信任を得たことについて、ベトナム国内のみならず、インドを含む国際社会にとっても重要な意味を持つと述べました。

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