2025年の宣伝・大衆工作活動の総括および2026年の任務を展開する全国会議の様子(写真:VOV) |
会議で、トー・ラム書記長は、宣伝・大衆工作活動がこれまで得られた成果を高く評価するとともに、政治体制全体がベトナム共産党第14回全国代表大会に向けた準備を積極的に進めていると指摘しました。
また、報道機関やデジタルプラットフォームにおける情報・宣伝活動を引き続き全面的な刷新を進め、主体性を保ち、世論を導いていくことが重要だとしました。
ベトナム共産党のトー・ラム書記長(写真:VOV) |
トー・ラム書記長は次のように述べました。
(テープ)
「宣伝・大衆工作活動において、科学技術の活用を確実かつ最大限に進めていく必要があります。報道分野における科学技術の応用は比較的進んでいますが、なお多くの課題が残っています。デジタル転換を進めなければ、私たちは自ら発信の場を失い、報道・メディアが担う重要な役割を失ってしまうことになります」
トー・ラム書記長は、宣伝・大衆工作部門に対し、重要な行事を効果的に発信し、第14回党大会の準備を精力的に進めるよう求めました。同時に、活動の重点を基層に置き、「国民を尊重し、国民に寄り添い、国民を理解し、国民から学び、国民に対して責任を持つ」という姿勢を真に体現する必要があると強調しました。