フーシ派、イエメンで国連職員の拘束を拡大

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(VOVWORLD) - 国連によりますと、拘束された職員は自宅で連行され、国連安全保安局(UNDSS)、国連開発計画(UNDP)、国連児童基金(UNICEF)など、複数の国連機関に所属しているということです。

イエメンの親イラン武装組織フーシ派はこのほど、首都サヌアで国連職員10人を新たに拘束し、拘束されている国連職員の総数は69人に上りました。国連のファルハン・ハク事務総長副報道官が18日、明らかにしました。

国連によりますと、拘束された職員は自宅で連行され、国連安全保安局(UNDSS)、国連開発計画(UNDP)、国連児童基金(UNICEF)など、複数の国連機関に所属しているということです。

こうした拘束は、国連安全保障理事会の非公開会合後、12月17日の記者会見でアントニオ・グテーレス国連事務総長が強く批判した直後に発生しました。グテーレス事務総長は会見で、国連職員や協力機関、非政府組織(NGO)、市民社会団体、各国大使館関係者に対する恣意的な拘束は、イエメンの人々を支援しようとする者に対する不当な行為だと指摘しました。

そのうえで、事務総長は国際法に基づき、拘束されている国連職員らを即時かつ無条件で解放するよう強く求めました。

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