写真提供:Quang Vinh
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シンポジウムにはロシア、ベトナム、フィリピン、インドのベトナム東部海域問題に携わる研究者や専門家が参加しました。
席上、6つのテーマ別で討議が行われ、その中でベトナム東部海域の状況や地域と国際協力の効果に関する議論も含まれています。シンポジウムで発表された報告では、同海域での緊張状態のエスカレート防止対策や国際法の順守、軍事活動の回避に関するベトナムの一貫した外交政策が高く評価されました。また、ベトナム東部海域の安定の維持や多面的な協力の強化、信頼醸成、非軍事化の促進に努力することが必要との見解は全会一致での合意をみました。