ベトナム東部海域に関する国際科学シンポジウム

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(VOVWORLD) - 23日、東北部クアンニン省ハロン市で、ベトナム外交学院と各関連機関の共催により、ベトナム東部海域(南シナ海)に関する第16回国際科学シンポジウムが開幕しました。
ベトナム東部海域に関する国際科学シンポジウム - ảnh 1ベトナム東部海域に関する第16回国際科学シンポジウムの様子(写真:TTXVN)

「思考の方向性、基準の強化」をテーマにした今回のシンポジウムには、23か国および国際機関から信頼性の高い専門家約50人のほか、ベトナムに駐在する外国代表機関や大使館から約122人の代表者が参加しました。

開会式で、ド・フン・ビエット外務次官は、国際的に広く認められた原則と基準の遵守が、国際社会の平和と安定を確保するための基盤であり、各国が平和的に紛争を解決し、協力を深めるための共通の枠組みであることを強調しました。

また、ビエット次官は、ベトナムが2026年から2035年までのITLOS=国際海洋法裁判所の裁判官の候補者を初めて推薦したことに触れ、ベトナムがITLOSの活動に積極的に貢献する意思を再確認するとともに、UNCLOS=国連海洋法条約、および国連憲章ならびに国際法の厳格な遵守に対する強いコミットメントを示していると述べました。

ベトナム東部海域に関する第16回国際科学シンポジウムは、23日と24日の2日間にわたり、さまざまなテーマに関する7つのセッションが行われます。シンポジウムの傍ら、次世代のベトナム東部海域問題の研究者を発掘することを目的とした「若手リーダープログラム」も開催され、「若者と海洋安全保障」をテーマにした特別セッションが開かれ、議論が行われる予定です。

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