チャン・クアン・フオン国会副議長（中央）＝Minh Tâm/TTXVN

7日、チャン・クアン・フオン国会副議長率いる監査グループは北部山岳地帯ハザン省の行政当局と会合を行い、「2021年～2025年期の新農村建設と持続可能な貧困解消」、および「2021年～2030年期の少数民族居住地と山間部の社会経済開発」国家目標プログラムに関する国会決議の実施について協議しました。

席上、ハザン省人民委員会のグエン・バン・ソン委員長は「ハザン省はこのプログラムの各目標値を達成、ひいては超過達成した。2022年、同省の貧困世帯の減少率は多次元貧困指数に基づき、目標値の4％を上回る5.12％に達し、少数民族の貧困世帯の減少率は5.87％に達した」と明らかにしました。

また、ハザン省はインフラ整備や住民の物心両面での生活水準の向上、少数民族の文化保存にリソースを活用するとともに、立ち遅れた習慣を撤廃したとしています。

一方、フオン国会副議長はハザン省に対し、適切な方法を繰り広げ、公共投資の100%を実行するとともに2025年までに国家目標プログラムを完全に完成するよう要請しました。また、ハザン省は新農村建設や持続可能な貧困解消、少数民族居住地と山間部の社会経済開発を現地のすべての社会経済分野に包括的で大きな影響を与えるものであるとよく認識し、プロジェクトや政策の実施に際し、リソースの調達を創造的に行う必要があるとしています。

これに先立ち、フオン副議長一行はビスエン戦没者墓地などに参り、線香を手向け、花輪を捧げました。