パレスチナ、イスラエルによるラファ攻撃を警告

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(VOVWORLD) - アッバス大統領は、ガザ地区南部のラファ市が多くの住民が身を寄せる地域であり、イスラエルがこの地区を攻撃した場合、パレスチナ人の史上最大の惨事が起こり、住民がガザ地区を離れなければならない恐れがあると強調しました。
パレスチナ、イスラエルによるラファ攻撃を警告 - ảnh 1パレスチナのマフムード・アッバス大統領=AFP/TTXVN

28日、サウジアラビアの首都リヤドで開催された世界経済フォーラムの特別会合で、パレスチナのマフムード・アッバス大統領は、イスラエルがガザ地区最南部のラファ市を攻撃した場合、紛争が終結した後、ヨルダン川西岸に居住しているパレスチナ人がヨルダンに移住する可能性があると警告しました。

アッバス大統領は、ガザ地区南部のラファ市が多くの住民が身を寄せる地域であり、イスラエルがこの地区を攻撃した場合、パレスチナ人の史上最大の惨事が起こり、住民がガザ地区を離れなければならない恐れがあると強調しました。また、パレスチナは侵略行為の停止、およびパレスチナ人への人道支援を呼びかけるとともに、いかなる場合にもガザ地区とヨルダン川西岸のパレスチナ人住民の避難を受け入れないとしています。

さらに、アッバス大統領は、欧州各国に対し、パレスチナ独立国家、および国連の正式加盟国としてのパレスチナの地位を承認するよう呼びかけました。

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