トー・ラム国家主席、新任大使らと会見 - 各国との友好関係強化を確認

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(VOVWORLD) - 18日午後、ハノイの国家主席府で、パキスタン、モザンビーク、東ティモールの新任大使がトー・ラム国家主席に信任状を捧呈しました。 この機に、ラム主席はこの3カ国の新任大使と個別に会見し、それぞれの国とのこれまでの友好関係を礎に、さらなる協力関係強化への意向を示しました。
トー・ラム国家主席、新任大使らと会見 - 各国との友好関係強化を確認 - ảnh 1ラム国家主席(右)とパキスタン大使(左)

パキスタンのコハダヤル・マリ大使との会見では、トー・ラム主席がパキスタンとの関係を重視していることを確認し、経済、貿易、科学技術、文化、観光、人的交流などあらゆる分野で両国関係を深化させたい考えを示しました。また、パキスタン企業がベトナムに投資しやすい環境づくりに取り組む方針も伝えられました。

モザンビークのイルンディ・ドス・サントス大使とは、両国の長い友好の歴史を踏まえ、政治、経済、文化、安全保障、外交、人的交流など幅広い分野で協力をさらに発展させることで一致しました。トー・ラム主席はベトナムがモザンビークをASEAN諸国との関係強化の架け橋として重視する一方、モザンビーク側にもアフリカ諸国とのパイプ役を期待していることを伝えました。

東ティモールのジョアン・ペレイラ大使に対しては、両国間にはまだ大きな協力の可能性があり、特に農業、通信、教育、石油・ガスなどの分野で連携を深めたい考えを示しました。また、各種の協定や合意を着実に実行するとともに、新たな合意にも取り組んでいく方針を強調しました。さらに、両国の企業による投資プロジェクトの推進にも期待を示しました。

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