多くの地方と比べて経済空間の拡大には限りがあるものの、クアンニン省は依然として努力・改革・創造の面で際立った地方であり、経済・社会発展に関するほとんどの指標で計画を達成、あるいは上回っています。これは、20日にクアンニン省人民委員会との会合で、グエン・ホア・ビン常任副首相が示した共通の評価でした。
ビン副首相によりますと、経済社会の発展に関する経験が豊富な地方として、クアンニン省は国家目標プログラムを効果的に実施しており、その経験は全国の他の地方にも展開されるべきであると明らかにしました。
また、ビン副首相は同省の戦略的ビジョンを高く評価するとともに、バンドン経済区の発展に向けた特別な制度・政策をはじめ、クアンニン省が新たな投資・発展方針や政策を主体的に提出してきたことを評価しました。
二層制の地方行政の実施に関して、ビン副首相は、クアンニン省に対し、デジタルインフラへの投資を引き続き強化するとともに、基礎レベルでのガバナンス能力の向上、ならびに村レベルの行政における社会ガバナンスと経済ガバナンス能力の強化を引き続き進めるよう求めました。