会議の様子 |
会議では、ハロン湾、バイトゥロン湾、イエントゥー遺跡群など、海洋・島しょ資源や著名な自然・文化遺産に恵まれたクアンニン省は、水上スポーツから山岳スポーツまで、多様で大規模なスポーツイベントを開催する条件を備えているとの意見が相次ぎました。
そのため、スポーツと連動した観光は、観光商品の多様化、観光シーズンの長期化、そしてクアンニン省の観光地としての競争力の強化につながる、有望な発展方向だとしています。専門家らは、クアンニン独自のスポーツ・ツーリズム・ブランドの構築とともに、強い印象を残す特別な広報戦略を推進する必要があると提言しました。これらの意見を受け、クアンニン省文化・スポーツ・観光局のグエン・ビェット・ズン局長は次のように述べました。
(テープ)
「地域ごとの潜在力と強みを明確にした上で、企業や専門家は、関係主体間、地方行政府と企業、さらにはスポーツイベントを共同で実施する組織間の連携の強化が必要だと指摘しました。あわせて、スポーツ技術、観光、宿泊を含むサービス商品やパッケージをバリューチェーンとして発展させるとともに、専門的なインフラ整備、人材の質の向上、科学技術やデジタルトランスフォーメーションの活用による観光商品のPR・発信を強化する必要があります」