インドネシア外相 ベトナム東部海域での国際法遵守を中国に訴える

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(VOVWORLD) - ASEANと中国がベトナム東部海域問題においても国際法を遵守する限り、双方のパートナーシップはより強固になります。
インドネシア外相 ベトナム東部海域での国際法遵守を中国に訴える - ảnh 1 ルトノ・マルスディ外相(左)と王毅外相(右)

中国を訪問中のインドネシアのルトノ・マルスディ外相は中国に対し、ベトナム東部海域(南シナ海)で国際法を遵守するよう訴えました。中国の王毅外相との会談後に行われた記者会見で、マルスディ外相は、インドネシアと中国は、新型コロナ予防対策と経済協力を始め、二国間関係を強化するとともに、ベトナム東部海域問題を始め、地域の安全保障の維持にも協力する必要があると述べ、次のように語りました。

(テープ)

「王毅外相との会談で、私たちは、ASEANを含む地域と世界の問題について話し合いました。中国はASEANの重要な相手国です。来年、双方はASEAN中国パートナーシップ樹立30周年を記念します。ASEANと中国がベトナム東部海域問題においても国際法を遵守する限り、双方のパートナーシップはより強固になると、私は確信しております。」

このように語ったマルスディ外相は、インドネシアと中国は、新型コロナ収束後はもちろん、パンデミック中の経済協力を拡大することで一致したと明らかにしました。

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