2024年4月22日、FPTジャパンと大末建設株式会社との契約の締結式＝fptsoftware.jp

ミン こんにちは、ミンです。

タオ こんにちは、タオです。

ミン タオさん、先ごろ、ベトナムの最大手企業FPT情報通信グループの日本法人FPTジャパンと大末建設株式会社の間で、建設業のDX＝デジタルトランスフォーメーション化推進に向けたグローバルパートナーシップ契約が締結されたそうですね。

タオ それは興味深い話ですね。このパートナーシップでは、FPTジャパンが大末建設のDX推進を支援し、一方で大末建設が建設業界の知見や経験を提供しながら、DXシステムの改善と価値向上を図り、建設業界の変革を加速させることが狙いです。

ミン なるほど、双方が連携して建設業界におけるDXの効果を最大化するということですね。これにより、業界の課題に対する解決策が生まれる可能性もあります。

タオ はい、この契約により、双方が知見やノウハウを共有しながら、新たな市場機会を探求し、建設業界の発展に貢献することを目指しています。

ミン 確かに、DXによる効率化や生産性向上は、業界全体の発展に大きな影響を与えるでしょう。今後の展開が楽しみですね。

2024年4月29日、真夏の日差しにもかかわらず、ハノイ市内のホアンキエム湖での散歩を楽しむ市民や観光客たち＝Thanh Tùng/TTXVN

タオ そうですね、建設業界におけるDXの進化に注目ですね。それでは、お便りを紹介しましょうか。初めに、大阪府せっつ市のこはら・みきおさんからのお便りをご紹介します。

― ハノイからの日本語放送、16日夜9時からの12020kHzを聴きました。受信状態はたいへん良好でした。さて、ここ大阪は、桜の花は散り始めましたが、気温は17-25度と快適な気候となりました。ただ、今年のこれからの気温ですが、全国的にどことも高くなりそうな予想がされています。また、ここ数年は、夏の間は暑くなっていますので、熱中症になる人が増えるのではと、今から心配になります。これからも、「ベトナムの声」日本語放送を聴いていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

ミン こはらさん、お便りありがとうございます。良好な受信状態で私たちの番組をお楽しみいただけたようで、大変嬉しく思います。

タオ また、近年の夏の暑さが続いている中、熱中症について心配されているとのこと、とても重要なお話ですね。健康にはくれぐれもお気をつけくださいね。

ミン そして、夏の到来に伴い、熱中症や日焼けなどのリスクを避けるために何ができるかというご提案もありました。

タオ 夏の暑さに備えて適切な水分補給を心がけ、帽子や日焼け止めを利用して直射日光を避けることが大切ですね。

ミン また、長時間の屋外活動の際には休憩を取り、体を冷やすことも効果的です。

フォーティントーキョー新宿店＝Vietnam＋

タオ 続いて、北海道あさひかわ市のたけい・あきらさんからのお便りをご紹介します。

― 日本国内では知ることのできないベトナムのニュースを放送を通じて聞くことができました。先日、私は市内にあるベトナム料理店で食事をしました。おいしかったです。また、行きたいと思います。

ミン たけいさん、お便りありがとうございます。ベトナムのニュースや文化をお楽しみいただけたようで、私たちも大変嬉しく思います。

タオ また、ベトナム料理店での食事がおいしかったとのこと、とてもうれしいですね。その時、どのような料理を召し上がりましたか？そして、その料理はいかがでしたか？

ミン いつでもベトナムのニュースや料理に関するご意見やご感想をお寄せくださいね。ますます充実した放送を目指してまいりますので、引き続きご支援をお願い申し上げます。次に、東京都ひがしくるめ市のほそや・まさおさんからのお便りをご紹介します。

― ベトナムの声放送局日本語課の皆様、こんにちは。久しぶりにお便りを差し上げます。4月4日の「おしゃべりタイム」では、私のお便りをご紹介いただき、また、私のお願いに応えて、ホームページの「日本語課紹介」サイトを新装していただき、有難うございました。さて、4月18日の放送では、期待していたお便り紹介番組が放送されず、残念ではありましたが、この日がフン王の命日に当たることから特集番組が放送され、大変興味深く聴きました。「フン王」のお名前だけは知っておりましたが、ベトナムの人々にとって、民族大団結の拠り所という特別の存在であることは、恥ずかしながら知りませんでした。「ベトナム戦争の勝利」が民族の誇りになっているのだろうと思っておりました。この日のニュースと特集番組を聴いていて、海外からの日本語放送を聴いて、様々な国の歴史や文化を知ることの大切さを、改めて認識しました。

タオ ほそやさん、お便りありがとうございます。4月18日の放送でお送りいただいたお便り紹介番組が放送されなかったことに関しまして、誠に申し訳ございません。

ミン しかしながら、その日がベトナム建国の祖フン王の命日であることから、特集番組が放送されたとのことですね。フン王に関する特集をお聴きいただき、大変興味深く感じられたようで、私たちも心から嬉しく思います。

タオ 今後とも、さらなる放送の向上に努めるとともに、リスナーの皆様からのご意見やご感想に真摯に向き合ってまいります。引き続きこの日本語放送をご愛聴いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

ベトナムにおける戦争後の地雷・不発弾による被害の克服作業

ミン 続いて、千葉県ふなばし市のすどう・みきおさんからのお便りをご紹介します。

― 地雷の不発弾はどこで見つかることが多いですか？畑ですか？森林ですか？

タオ すどうさん、お便りありがとうございます。統計によりますと、ベトナムでは、不発弾80万トンが残留しており、中部と東南部の各省に集中しています。特に、畑や森林、農村地域などでの発見が多いと報告されています。

ミン 地雷に汚染されている面積は、国土の約18.82％に相当する約610万ヘクタールに及び、毎年4万～5万ヘクタールの地雷・不発弾の処理が行われていますが、全ての地雷を処理するまでには100年以上かかる見込みです。

タオ この問題は国の経済・社会発展にも否定的な影響を与えており、解決には国内外の協力のみならず、資金とリソースの効果的な投入が不可欠です。

ミン ベトナムの党と政府は常に、地雷・不発弾の処理を重要な課題として位置付け、国民の安全を確保し、国の経済・社会発展を促進するために努力しています。

タオ 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。