作曲家ゴー・トゥイ・ミェン

こんにちは、ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。

やっと8月がやってきましたね。ハノイは、今週の初めから、気温が少し下がって、最低24度～最高30度ぐらいです。皆さんのお住まいの町はいかがですか？

さて、8月にお誕生日を迎えたリスナーの皆さん、お誕生日おめでとうございます。今年も健康で幸せな一年でありますように。8月にお誕生日を迎えたリスナーの皆さんをお祝いし、今日のこの時間は、作曲家ゴー・トゥイ・ミェンの特集を紹介します。

作曲家ゴー・トゥイ・ミェン（Ngo Thuy Mien）は、1948年にハイフォン生まれました。1975年から彼の家族はサイゴンに転居しました。1960年代、ゴー・トゥイ・ミェンはバイオリンを学んだことがあり、1963年に作曲を始めました。1979年に彼はカナダに移住することになり、彼が作曲したすべての曲は70曲となりました。ゴー・トゥイ・ミェンが「才能あるミュージシャン」だと評されています。これまで、多くの歌手は彼の楽曲を演奏することで、有名になりました。

では、今日は、そんなゴー・トゥイ・ミェンの特集を紹介しましょう。

はじめに「遠いところにいる私」（Rieng Mot Goc Troi）をお送りします。

「愛は光のようなもの、光は私を夢の流れのほとりに連れ戻す

愛は風のように軽く、風は誓いを連れて、昔の場所から遠く離れ

愛は庭の中に落ちた落ち葉のようだ

雨はまだ降っている

雲はまだ空に浮かんだまま、

私は愛のため泣く

君はもう私から遠く離れてしまった

私はいまも空なしく感じる

空の隅にいるようだ」

お聴きいただいた曲は「遠いところにいる私」でした。

次に「秋と共に君は去る」(Em Ve Mua Thu)をお送りします。

「秋は、霧あふれる街を覆い

空には風が吹き、午後の太陽は色濃く

誰もが、昔通った道は待ち遠しいもの

もう記憶もない

愛はもう、去ってしまったんだ」

お聴きいただいた曲は「秋と共に君は去る」でした。

ではおしまいに「「君に与える秋」（Mua Thu Cho Em）をどうぞお聞きください。

「木の葉が舞う秋がくることを知っているか

雨が降る秋がやってくることを知っているか

そして、鹿が恋の歌を歌うのが聞こえるか

秋は、恋を運んで来るだろう

愛し合おうと私たちが言う秋」

お聴きいただいたのは「君に与える秋」でした。

いかがでしたか、みなさん。今回は、ゴー・トゥイ・ミェンの特集をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。