ムオンロ文化観光フェスティバル 北西部の美しさを披露

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(VOVWORLD) - ムオンロ文化観光フェスティバルを通じて、この地を訪れる国内外の観光客がさらに増えてゆくことでしょう。

9月20日から25日にかけて、北西部山岳地帯のイエンバイ省で、ムオンロ文化観光フェスティバルが催されます。年間行事となっているこのフェスティバルは、北西部の風景の目玉とされる棚田の美しさや、この地に居住している少数民族の豊かな文化を披露し、北西部の観光をPRすることが狙いです。

ムオンロ文化観光フェスティバル 北西部の美しさを披露 - ảnh 1 2018年のフェスティバルで披露された「ソエ」踊り

今年のフェスティバルは、様々なイベントがありますが、中でも、開幕式で披露される「ソエ」という踊りの披露会があり、数千人が参加するこの披露会は過去最大となります。「ソエ」は、少数民族タイ族の伝統的な踊りで、2015年に国家無形文化遺産に認定されました。ソエの披露会で、北西部の代表的な白い花「バン」や、棚田などこの地の自然風景の美しさが再現されます。披露会でパフォーマンスするホアン・ティ・ナムさんは次のように話しました。

(テープ)

「ソエ踊りが大好きなので、毎年、この披露会に参加しています。この地の人たちはいくら忙しくても、ソエの披露会があれば、参加するために時間を調整しますよ。皆、ソエが大好きですから。」

ソエの披露会の他、「イエンバイ省の国土と人々」をテーマとした写真展や、「棚田の美しさ」と題する写真展、イエンバイ省のお土産祭りも行われます。また、「雲と風の王国」と呼ばれているタスアという山を登るツアーや、パラグライダーのイベントも行われます。「大地の彫刻」に例えられる棚田は、9月に入ると収穫シーズンに入るため、黄金色のカーペットのようです。延々と続く棚田は天空にまで登るかような感じがします。観光客は、山に登って棚田の美しさを楽しむことができますが、パラグライダーに乗って上空からその美しさを楽しむことは最高です。このイベントに参加するパラグライダークラブ「ベトウィングズ」のメンバーは次のように話しました。

(テープ)

「パラグライダーのイベントはとても魅力的です。高いところから飛んで、収穫期に入っている棚田に着陸することはとても印象的ですから。ベトナムの多くの地方をパラグライダーで飛びましたが、ここの風景が最も美しいです。」

ムオンロ文化観光フェスティバルを通じて、この地を訪れる国内外の観光客がさらに増えてゆくことでしょう。

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