Mỹ Phương/TTXVN撮影

今回の見本市では、ベトナムと外国の企業400社あまりが500のブースを設け、環境にやさしいオーガニックコットン、不織布、繊維、糸、衣料品用生地、産業用繊維、紡績機、織機、プリント技術、縫製機器、プリント機器、縫製品、ホームテキスタイルを出展しています。

商工省所属貿易振興局のレ・ホアン・タイ副局長は次のように明らかにしました。

（テープ）

「今回の見本市では、世界有数の繊維生産企業は、繊維技術や、環境にやさしい繊維素材などを紹介しています。この見本市を通して、ベトナムの繊維製造企業は、新しい技術にアプローチするようになることでしょう」

Mỹ Phương/TTXVN撮影

商工省傘下の輸出入局によりますと、今回の見本市は、ベトナムの企業が新規注文を受注するほか、消費者の嗜好を把握したり、環境に優しい繊維加工技術を導入するための良い機会でもあります。

第10繊維製品会社のタン・ドゥク・ビェト総裁は次のように語っています。

（テープ）

「当社は、2024年度の成長率、7％の達成のために取り組んでいます。新しい市場、新しい製品を開発する一方、国内市場での消費開発を継続する方針です」

ベトナムは、世界第3位の繊維製品輸出国です。ベトナムは、今年の繊維製品輸出額を440億ドルにするという目標を設定しています。

ベトナム国際アパレルファブリックス・繊維関連技術専門見本市は、ベトナムの紡績縫製産業の未来を形作る上で重要な役割を果たしており、ベトナムのファッション産業を世界レベルに引き上げるという願望の現実化に貢献するものと期待されています。