子どもたちが意義深い贈り物を手に(写真:H Xíu/VOV) |
クロンパク県エアケン村の文化会館では、「夢を照らすランタン」と名付けられた中秋節のプログラムが開催されました。ここでは、100人以上の子どもたちが、中秋節に関するクイズや、月餅の起源と意味を学び、月餅作り、ランタンの装飾、五種類の果物を並べたトレイの飾り付けなど、さまざまな活動に参加しました。
ドラオ村のトゥオン・ニエさんは次のように語っています。
(テープ)
「今日は中秋節のプログラムに参加しました。月餅とランタンを作ったり、ゲームをしたり、月餅と果物を食べたりしてとても楽しかったです。来年もまたこのようなプログラムに参加したいです」
ダクラク省青少年文化会館のグエン・ティ・トゥイ・ヒエン副館長は、「エアケン村とともに、遠隔地にあるクムガル県エアトゥル村でも同じプログラムを開催した」とし、次のように話しました。
(テープ)
「子どもたちには、月餅作りや五種類の果物を並べたトレイの飾り付け、ホーチミン主席とテイグエン地方をテーマにしたランタンの装飾、民間遊戯など多くの活動を体験してもらいました。また、子どもたちのために意味のあるプレゼントも用意しました。今回の中秋節は、子どもたちにとって多くの思い出と感動を残し、心温まる中秋節となることでしょう」
中秋節の雰囲気の中、ダクラク省の子どもたちは、自然災害の影響を受けている北部の子どもたちを支援する具体的な行動も行っています。ブオンマトート市では、一部の小学校が中秋節の予算を節約し、その資金で本やノートを購入し、自然災害や洪水の影響を受けている北部の子どもたちに送っています。
ブオンマトート市のヴォ・ティ・サウ小学校の生徒たちが、本やノートを購入し、自然災害や洪水の影響を受けている北部の子どもたちに送る(写真:H Xíu/VOV) |
ブオンマトート市のドアン・ティ・ディエム中学校の学生マイ・ユミさんは次のように語っています。
(テープ)
「今回の中秋節に、私たちの学校は洪水の影響を受けている子どもたちのために募金を呼びかけ、私も寄付しました。少しでも、彼らが有意義な中秋節を過ごせるよう願っています」
2024年のダクラク省の子どもたちの中秋節は、祝うだけでなく、自然災害や洪水の影響を受けている北部の子どもたちに対する思いやりを示す、非常に意味深いものとなるでしょう。