21日、ハノイで、国会の民族評議会の主催により北部に住む少数民族出身で第14期国会と人民評議会選挙の候補者として推薦された候補者90人を対象に、選挙戦に立ち向かうノウハウを紹介する研修会が行なわれました。

研修会で、トン・ティ・フォン国会副議長は「少数民族出身の候補者が選挙戦を行なうのは各民族間の平等性を履行するもので、これは憲法規定に沿うものである。」と述べると共に、少数民族出身の候補者に対し、「まもなく行なわれる選挙に当選するように理論と実践を詳しく研究した上で、選挙戦を行なう技能を身に付けるよう」希望を表明しました。

また、フォン国会副議長は「少数民族出身の候補者は民族に関連する共産党と政府の政策を深く把握するよう」留意しました。なお、2日間にわたって行なわれるこの研修会に参加する代表は有権者との会合、行動計画の紹介、記者団の質問への答弁に関する技能が身に付けられます。