セン村でホーおじさんの家 |
ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。
最近、朝晩涼しいためかハノイの秋の雰囲気を実感している人が多いです。日中は、日差しがあり、風が穏やかに吹いて、よい天気の日が続いています。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか。
さて、先日、福岡県の外村 文人さんからお便りを頂きました。「南部の子守唄をリクエストします。ホーチミン主席の出身地の歌も聞きたいです。」との内容でした。
外村さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は外村さんのリクエストにお応えして、ホーチミン主席の出身地の歌と南部の子守唄をお届けしましょう。
では、はじめにゲアン省にある「ホーおじさんの故郷、セン村から」(Tu lang Sen)をどうぞ
1890年5月19日の朝、ベトナム中部ゲアン省で生まれ、幼少時代の名をグェン・シン・クン (Nguyen Sinh Cung)と言いました。幼いころ、グェン・シン・クンは両親の限りない愛に育まれて、育ち故郷の子守唄は彼の心に浸透しました。
「セン村に男子が誕生した
その子は成長し、大志を抱いた
革命の理想を抱き、祖国解放を目指すホーチミン
全民族の行くすえを探るため、国を離れた
古着だけで過ごす欧州の空は寒い、
苦しむ人々に共感した
監獄での日々を潜り抜けたけど
ホーチミンの心は故郷に残る」
お聴きいただいた曲は「ホーおじさんの故郷、セン村から」でした。
続いて、Thu Hienの歌声で「ホーおじいさんは故郷を訪れる」(Nguoi Ve Tham Que)をお届けします。
「世界のどこへ行っても、ホーチミンはいつも自分の故郷を思う
お母さんのチュー村と、お父さんのセン村を訪れに戻る時、
涙を落としたホーおじいさん
ホーチミン、故郷に帰って多くの記念を抱く
ホーチミン、故郷に帰って、ここに心が遠く行けない」
お聴きいただいた曲は「ホーおじさんは故郷を訪れる」でした。
ではおしまいにTai Linhの歌声、南部の子守唄をお聞きいただきましょう。
お聴きいただいた曲は「南部の子守唄」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日は、ホーチミン出席の出身地の歌と南部の子守唄をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。