ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。

心が躍る３月も真ん中になりました。毎日過ごしやすい日々のおかげで人々の気持ちも明るくなりますね。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか？

さて、先日、千葉県の松丸 健太郎 （まつまる けんたろう）さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「ベトナム音楽がリクエストできるほど詳しくありませんが、聞いていてよかったです。日本では、なかなかベトナム音楽を耳にする機会がありません。皆さんのおすすめの曲とかはありますか？」との内容でした。

松丸さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。やはり、日本ではなかなかベトナム音楽を耳にする機会がないですね。でも、こちら、VOV＝ベトナムの声放送の日本語放送番組をよく聴いていただければ、ベトナム音楽をたくさん聴くことができますよ。

さて、今日のこの時間は、松丸さんのリクエストにお応えして、私たちがおすすめする、ベトナム南部の愛の歌をご紹介します。

ベトナム南部では、親しみやすくて素朴な人々や、愛情溢れる伝統的歌劇で有名になります。そしても、広々とした果樹園があることで知られているとしています。それらのことは、この土地の特徴的なシンボルになってしまいます。

また、南部民謡は、ここでの南部の人々の性格のように素朴かつ叙情的なメロディを持つとしています。では、今日は、ベトナム南部の愛の特集をお楽しみいただきましょう。

では始めに、「アインバギアさん」（Anh Ba Khia）をどうぞ

この歌はベトナム南部の若い農民を讃える歌です。毎日、農民は一生懸命に働き、人々と親しく楽観的に生活していて、ベトナム南部農民らの典型な性格を十分に示します。

お聴きいただいた曲は「アインバギアさん」でした。

つづいて、「西南部への愛情」(Yeu Lam Mien Tay) をお届けします。

この歌は、女性が彼氏と一緒に故郷に帰る話に行く歌です。ここで女性は、彼氏に自分の美しくて豊穣な故郷の誇りを紹介します。

お聴きいただいた曲は「西南部への愛情」でした。

ではおしまいに、「砂州土への旅」(Hanh Trinh Tren Dat Phu Sa)をお聴きいただきましょう。

この曲は、ベトナム南部メコンデルタ地域の自然と人々の美しさを物語っています。また、その独得のメロディを持つ曲です。  
では、「砂州土への旅」どうぞ。  

「我が故郷がキュ・ロン川のそばにある 
我が故郷の人々は一年中、稲田で仕事をしている
昔から、稲田は私たちを育ててくれた 
砂州はまるで母乳のようだ」

お聴きいただいた曲は「砂州土への旅」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日はベトナム南部の愛の歌をお届けしました。それでは、今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。