フークァンの特集

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(VOVWORLD) -こちらハノイは、すっかり夏らしい季節になっています。夏の季節ですから、晴れるようになりますね。ハノイ市民は心地よい陽気の中で一日を過ごしています。皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか?

ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。

こちらハノイは、すっかり夏らしい季節になっています。夏の季節ですから、晴れるようになりますね。ハノイ市民は心地よい陽気の中で一日を過ごしています。皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか?

さて、先日、福岡県の木下 裕道(きのした ひろみち)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「ベトナムの声日本語課の皆様こんにちは。私の質問にお答え頂きありがとうございます。 ホアスアはホームページでも拝見しましたが、なるほど緑色でクリーム色の花が咲いてました。 この花は陽が沈んでから甘い香りがするのが特徴なのですね。 とっても幻想的です。 枝を折るとミルク色の樹液が出るのも面白いですね。 私もハノイの秋のシーズンに遊びに行きたいなあとおもいました。 また、 おしゃべりタイムの冒頭で世界の信じがたい洞窟 10選に入選したソンドン洞窟の話は大変興味深かったです。 インターネットで拝見したのですが、 私は洞窟が好きなので、是非とも洞窟の探検ツアーをしてみたいです。 また、気長にまちますのでリクエスト音楽でフークァンの特集があるのを楽しみにしてます」との内容でした。

木下さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は、木下さんのリクエストにお応えして、フークァンの特集をお届けしましょう。

フークァンは1949年に北部フート省で生まれた、作詞・作曲家です。首都ハノイとハノイの秋をはじめ、故郷への愛を描いた数々の作品に仕上げました。50年近くを音楽とともに歩み、様々な夢を追い続けてきた作曲家フークァンは故郷の愛、人間愛についての歌を作りました。

でははじめに、秋ではないから」(Dau phai boi mua thu)をお届けします。

「君は誰のために子守唄を歌うのか

僕のための子守唄なのか?

僕は君の子守唄だけで暗黙した瞬間に落ちたことがある

秋じゃないのに、木の葉がたくさん落ちている。」

お聴きいただいた曲は「秋ではないから」でした。

つづいて、君よ、ハノイの街」(Em Oi Ha Noi Pho)をお届けします。

「ねえ、君はハノイの街を思っているの

僕は、とてもハノイの街が恋しいから

あの通りには、秋のホアスアの香りが毎晩あちこちで溢れている

別の通りには、小雨が道を打っていた

そして、あそこには私を待っている君がいるんだ」

お聴きいただいたのは「君よ、ハノイの街」でした。

ではおしまいに「ハノイ、帰る日」(Ha noi ngay tro ve)をお聴きください。

「ハノイよ、心が傷つくたびに

僕は急いで、故郷に帰る

馴染み深い通りを歩む

夕暮れの風景を眺める

幼い頃の家の窓を撫でる

ハノイよ、私の故郷」

お聴きいただいた曲は「ハノイ、帰る日」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日はフークァンの特集をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。

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