ご機嫌いかがですか、皆さん。
タオです。
ハノイは、先週と比べ、より涼しくなっています。8月になると、季節の移り変わりがはっきり感じられますね。皆さんのお住まいの街は、いかがですか?
さて、先日、福岡県の外村 文人(ほかむら ふみと)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「秋から冬を歌ったハノイの歌をリクエストします。」との内容でした。
外村さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は、外村さんのリクエストにお応えして、ハノイの秋にちなんだ特集をお届けしましょう。
はじめに「ハノイの秋を思う」(Nho mua thu Ha Noi)をどうぞ。
「ハノイの秋はスアという花の季節
風にもスアの花の香り
ハノイの湖は霧に包まれ
誰かを懐かしんでいるようだ
ある日、ハノイの秋はその問いに答えてくれるだろう」
お聴きいただいた曲は「ハノイの秋を思う」でした。
次に「君はハノイの秋かしら」 (Co Phai Em Mua Thu Ha Noi)をどうぞ。
「秋がやってきた、紅葉は落ちているか
君と離れてから、ずっと恋しくて
君はハノイの秋かしら
歳を取っても、君を探しにいく
君はハノイの秋かしら
千年が経っても、君の姿を探そうと思うから 」
お聴きいただいた曲は「君はハノイの秋かしら」でした。
おしまいに「君よ、ハノイの町」(Em Oi Ha Noi Pho)をお届けします。
「ねえ、君はハノイの町を思い出すのか
僕は、とてもハノイの街が恋しい
あの通りには、秋のホアスアの香りが毎晩あちこちに溢れている
別の通りには、小雨が降っていた
そして、そこには私を待つ君がいる」
お聴きいただいたのは「君よ、ハノイの町」でした。
いかがでしたか、みなさん。今回は、ハノイの秋にちなんだ特集をお届けしました。今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。