KARIK |
こんにちは、ご機嫌いかがですか、皆さん。
タオです。
6月も中ごろとなり、ハノイは暑さも益々深化させています。気温は朝から30度~午後が38度が続くと、ハノイ市民にとって、大変です。昼間は動かない方がいいですが、そうもゆきませんね。
さて、先日、 福岡県の和田 良明(わだ よしあき)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「本日、音楽の散歩道で紹介された女性シンガーですが、ギターを弾きながら歌っているのでしょうか。歌声及びメロディが美しく、日本人が好みそうな歌でした。ベトナムのシンガーをネット検索しましたら、去年のユーチューブ再生回数一位はNgườiLạƠi.KARIK であるとのこと。男女ユニットでしょうか。若い人に人気がありそうですね。もしよろしかったら、番組でのご紹介をお願いいたします。」との内容でした。
和田さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。和田さんのご質問のKARIKについて、次の通りです。
Karikさんは若手の芸能界で有名なラッパーとして知られています。本名はファム・ホアン・アイン・コアであり、1989年生まれました。Karikさんは『ベトナムMTV』という賞を受賞した最初のラッパーアーチストです。
KARIKさんに関する情報は、これしかありません。また何か分かりましたら御知らせしますね。
それでは、もう一度、Karikの特集をお届けしましょう。
では、始めに、「僕は君のものだ」(AnhLa CuaEm)をどうぞ
「私たちは、あえて明日のことや長い道のりなどをあまりにも約束しない
今日は、あなたは私のそばに一緒にいるから
私たちはいつも今日のようになり、それだけは十分だと思う
ある時、互いに二人が嫌いになったら
何も言わずに、『これから、僕は君のものだ』と信じてね。
お聴きいただいた曲は「僕は君のものだ」でした。
つづいて、「父」(Cha)をお送りします。
「父の姿は今、遠くに離れたから
かすかな記憶だけ残っている
毎晩、心が痛くなる
ただ一度許してもらえることを望む私
もし、時が戻れば、私のことを悲しまないように
晴れた日差しの下で、父の姿を見られることを望む
お聴きいただいた曲は「父」でした。
おしまいに、Erik、 Orange、 SuperBrothersの歌声で「見知らぬ人 」(Nguoi La Oi)をどうぞ
「見知らぬ人よ、あなたの肩を貸してちょうだい
ただ、その肩にもたれたいから
疲れて、倒れてしまう私
見知らぬ人よ、あなたのKISSをお借りしたい
借りたら、すぐ返すから
こんな心が弱い時は、今だけだと約束する」
お聴きいただいた曲は「見知らぬ人 」でした。
いかがでしたか、みなさん。今回は、Karikの特集をお届けしました。今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。