ダクラク省の医療ボランティアに参加する若手医師

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(VOVWORLD) -およそ1000人の会員を擁するダクラク省若手医師協会は、近年、複数の慈善活動や、住民の健康診断などを行ってきました。
ダクラク省の医療ボランティアに参加する若手医師 - ảnh 1

現在、若手医師の白衣姿は、中部高原地帯テイグエン地方ダクラク省の僻地、山間部、困難な地域の住民にお馴染みのものになっています。およそ1000人の会員を擁するダクラク省若手医師協会は、近年、複数の慈善活動や、住民の健康診断などを行ってきました。この5年間で、同協会は、120回にわたって、僻地、少数民族居住地、山間部の住民、延べ8万6000人に健康診断、薬の無料提供などを行いました。そのほか、ダクラク省若手医師協会は、支援者と連携して、数千人の生活困窮者に必需品、衣類、数百人の貧しい生徒に奨学金、文房具、自転車を贈呈しました。同時に、幼稚園、小学校の教師に応急手当方法を教えたり、数千人の学生、生徒に未成年のリプロダクティブ・ヘルス、伝染病防止対策を宣伝、教育しました。

先日、ダクラク省若手医師協会はダクラク省青年同盟と連携して、クロンブック県ポンドラン町で、無料で診療を行い、およそ20人の若い医者が参加しました。午前中だけで延べ500人を診療し、薬を無料で手渡しました。

ダクラク省の医療ボランティアに参加する若手医師 - ảnh 2

エアヌー集落にすむイ・ジョン・ニエさんは、次のように語っています。

(テープ)

「居住地に訪問して診療を行うことはとてもいいことだと思います。というのは、村民は、訪問診療が受けられ、誰もが喜んでいますし、前向きな気持ちになります」

一方、クロンブック県医療センターで働く医師のホ・ルォック・ニエさんは次のように語っています。

(テープ)

「村民のヘルスケアのボランティア活動に参加できて、とても嬉しく思っています。このような活動を通して、若い医師である私たちは、人々の診療に直接的に参加する一方、知見を共有することができるからです」

他方、ダクラク省青年同盟連合会のイ・レ・パ・ト副書記は、若手医師協会の活動が、社会保障のための青年ボランティア活動の多様化に貢献するとともに、ダクラク省の青年たちのコミュニティの為の精神を鼓舞してきたと確認し、次のように語っています。

(テープ)

「若手医師たちは、これらのボランティア活動に参加することにより、生活のため、コミュニティのための自発的精神を発揚する傍ら、自らの専門的能力を活用することができます。従って、僻地や、山間部、国境地域の住民の健康増進に貢献してきました」

ダクラク省若手医師協会のファン・タイン・チン会長は、「人々の健康増進のためのボランティア活動の成果は、若手医師が人民のヘルスケア事業にさらに貢献するための動機付けである」と確認し、次のように語っています。

(テープ)

「若手医師協会は、『若い医師がホーチミン主席の教えに沿って行動し、コミュニティの健康のためのボランティア活動に参加する運動』を継続する方針です。これに基づき、それぞれの青年は、社会保障のために先駆的な精神を活用することになります」

遠隔地の村に赴いて、現地住民を無料で診療、治療する訪問診療は、ダクラク省の若手医師が医療倫理を実践し、専門的能力を向上させるだけでなく、コミュニティの健康増進のための責任感を示すのにも役立っています。

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