18日、ハノイの国立会議センターで、第12回ベトナム共産党全国代表大会に関するプレスセンターの開設式が行われ、党中央宣伝教育委員会のディン・テー・フィン委員長や、党中央対外委員会のホアン・ビン・クアン委員長らが参加しました。このプレスセンターは国内外のジャーナリストらに今大会の情報、資料などを提供するものです。
開設式後、党大会を紹介する記者会見が開かれました。席上、フィン委員長は「650人の国内記者とおよそ100人の外国人記者が取材を行う今大会のテーマは“清潔で強固な党建設や、全民族と社会主義的民主性の力の発揮、ドイモイ刷新事業の全面的促進、祖国の防衛、平和的環境の維持、基本的に近代的な工業国づくり”である」とした上で、「全国450万人以上の党員を代表する1510人が参加するこの大会では、ドイモイ刷新事業の30年間の道のりが総括され、今後5年間の国の発展方向を定める」と明らかにしました。
一方、大会の準備作業に関し、チュオン・ミン・トゥアン情報通信次官は次のように述べています。
(テープ)
「第12回党大会は、党の規定に従って周到に行われました。新しい中央執行委員会の人事は、投票結果が出てから公表されます。」
これとは別に、同日、ハノイで、文化スポーツ観光省は、「第12回党大会」をテーマにした記念切手を発行しました。