13日午後、ハノイで第11期党中央委員会第14回総会は3日間の日程を終え、閉幕しました。閉会式で、グエン・フ・チョン共産党書記長はスピーチを発表した際、第12回党大会の準備作業を完成したと強調しました。また、チョン書記長は総会でTPP＝環太平洋経済連携協定の締結、批准について集中的に討議されたと明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「党中央委員会はTPPから得るチャンスが非常に大きいものの、試練が小さくないことを受け止めました。我々は試練をよく把握したうえで、この30年にわたるドイモイ＝刷新事業の経験を生かして、全党、全軍、全国民の努力と創意工夫、決意で、試練を乗り越え、チャンスを活用し、迅速かつ持続的な発展と遂げると確信します。」

このように語ったチョン書記長は第12回党大会の人事について次のように明らかにしました。

（テープ）

「党中央委員会は第12期党中央委員会、政治局、書記局に再選される第11期の特別な人事の補足推薦名簿や４人からなる最高指導部の推薦名簿を民主的かつ率直に討議し、採択しました。」

チョン書記長はこのように語りました。