ベトナムの声放送局のリスナーの皆さま、こんにちは。
これまでの放送でもご紹介したように、「ベトナムについてどれだけ知っていますか2025」コンテストには、質の高い応募作品が数多く寄せられています。
ハノイにある文廟・国子監の史跡、多くの外国人観光客を惹きつける(写真:VOV) |
中でも、内容と構成の両面に丁寧な工夫が見られる印象的な作品もあり、日本のリスナーによる99ページにわたる力作は、情報量の豊富さと構成の緻密さが際立っています。また、ルーマニアのリスナーから寄せられた58ページの作品も、高い完成度を誇るものです。さらに、インドネシアのリスナーからは、32ページや42ページに及ぶ応募も届いています。
そのほかにも、表紙のデザインや回答に添えられたイラストの配置など、見た目にも工夫が凝らされた作品が多く寄せられました。
特にフランス語放送では、インド出身の親子から応募があり、いずれもベトナムへの深い愛情を寄せ、番組を日頃からご愛聴くださっているとのことです。一方、中国語放送では、手書きでまとめた応募作品が郵送で届けられました。
アルジェリアのリスナー、ナグムチ・ヌアリさんは、作品の提出とともに、次のような想いを寄せてくださいました。
「今年のコンテストは、ベトナムの声の放送局開局80周年を記念する機会となるでしょう。多くの方が参加されることを期待しています。今回はぜひ入賞してベトナムを訪れ、ベトナムの声放送局のスタジオを見学する機会を得たいと願っています。私は、ベトナムを祖国アルジェリアと同じように愛しています」
今回のコンテストには、世界各国の国際ラジオリスナークラブのメンバーからも多数の応募が寄せられました。短波放送のリスナーの皆さまの間で、このコンテストが広く共有されたことに、私たちは心から感謝しております。
皆さまの熱心な参加と、ベトナムの声放送局への温かいご声援が、今回のコンテストの成功を支える大きな力となっています。
ナグムチ・ヌアリさんの声は、きっと多くのリスナーの皆さまの願いでもあるはずです。私たちは、皆さまが良い作品を仕上げられるよう、いつでもサポートする準備ができています。そして、いつの日か皆さまをベトナムにお迎えできる日を楽しみにしています。
ハノイのクアンスー通り58番地にある「ベトナムの声放送局」本部は、いつでもリスナーの皆さまのご訪問をお待ちしています!
ぜひコンテストにご参加いただき、ベトナムの美しさを発見するチャンスを掴んでください!