セミナーには、ARF加盟27か国、国際組織、外交機関、研究所などの代表約200名が参加しました。
セミナーでは、1982年国連海洋法条約と関連法的文書の中で定められた権利、義務、および同条約を実施するに際しての従来からと新たな課題、海と海洋の持続可能な利用、保存に向けた国際的協力の強化措置について討議されました。
参加者らは、過去40年間にわたって実施されてきた1982年国連海洋法条約の包括的な価値を高く評価するとともに、同条約が域内の平和・安定の維持に向けた最も重要な法的手段であり、域内の海上、海洋に関する従来からと新たな課題の解決において協力推進に役立っていると強調しました。