困難な状態に陥った向学心のある生徒への自転車( qdnd.vn撮影)

式典の後、ベトナム赤十字協会中央委員会、ハノイ市党委員会、ハノイ市赤十字協会、ウンホア県人民委員会などの代表は、バンディン総合病院で行われた電気自動車の贈呈式に立ち会いました。この電気自動車は患者を無料で搬送するためのものです。

ハノイ市赤十字協会は今年5月を「人道月間」と定めました。「人道月間」に応え、ハノイ市赤十字協会は、ウンホア県に住む生活困窮家庭や、革命功労者にそれぞれ1冊500万ドン（約200米ドル）相当のの貯金通帳を贈呈したほか、困難な状態に陥った向学心のある生徒20人に20台の自転車を手渡しました。

これに先立ち、ベトナム赤十字協会中央委員会が提唱した「仁愛の百万歩」というキャンペーンに応えて、ハノイ市赤十字協会は、約９千人の参加者を集め、総距離 約２０万３千キロメートルを超えたウォーキングとジョギングを行い、北部山間部ディエンビエン省ムオンアン県に住む貧しい生徒、革命功労者、生活困窮世帯に２億８千万ドン（約１万１５００米ドル）相当のプレゼントをしたほか、北部山間部ホアビン省の特別困難な地域にある幼稚園の台所の新築に向けた寄付金を募りました。