ハノイのロータス・フェスティバル 始まる

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(VOVWORLD) - このイベントは7月12日から16日まで開催され、社会経済発展におけるハノイの蓮の価値を称えるとともに、首都ハノイの文化・観光ブランドを確立し、国内外から多くの観光客を誘致することを目指しています。
2日夜、ハノイ市内テイホー区ラク・ロン・クアン通りにある創造文化空間で、ハノイの初となるロータス・フェスティバルが開幕しました。
ハノイのロータス・フェスティバル 始まる - ảnh 1(写真:Hà Phương/VOV5)

開会式で、ハノイ市人民委員会のグエン・マイン・クエン副委員長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「ハノイ市はロータス栽培開発を農業再構築と都市部の農業・観光開発との連携戦略の一環として促進します。これは都市化、および持続可能なエコ・シティの構築に見合ったような栽培・畜産構造の移行を目指す重要な課題となっています」

このイベントは7月12日から16日まで開催され、社会経済発展におけるハノイの蓮の価値を称えるとともに、首都ハノイの文化・観光ブランドを確立し、国内外から多くの観光客を誘致することを目指しています。

フェスティバルでは、「アオザイ・ミスと蓮の花」をテーマにした写真コンクールの授賞式が行われる他、蓮の模様があるアオザイを着た約1000人によるファッション・ショー、ゲスト、団体、住民、観光客など7000人が参加するホーテイ(西湖)を一周するサイクリングなどの活動も開かれます。

また、観光客と地元住民は水上ステージでの半現実的なアートパフォーマンスを堪能し、蓮の花から作られたユニークな文化、芸術作品を鑑賞することもできます。

ハノイのロータス・フェスティバル 始まる - ảnh 2市民と観光客の注目を集めるフェスティバル(Hà Phương/VOV5)

テイホー区の住民の一人は次のように話しました。

(テープ)

「蓮の花から作られた作品やベトナム人民の伝統職業村をPRするイベントが開催され、嬉しく思います。生地を作るための蓮の繊維や蓮の花を彫刻する陶芸村が有名です。蓮の花は元々白いですが、今はピンクや紫、赤いロータスなど、多様な種類が出ています」

この機に、北部山岳地帯の文化に関連したOCOP製品を紹介するプログラムが行われています。国内33の省・市の100か所以上の展示ブースが設けられ、国内各地のロータスに関連する写真およそ2千枚からできたホーチミン主席の肖像画や2万本の蓮の花から創作された「タンロン都の奇跡の花」という絵をはじめ、蓮の花からできた様々な製品が出展されています。

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