落成式

ハノイ・ハイフォン高速道路とカウゼー・ニンビン高速道路を結ぶ連絡道路の全長は24キロメートルで、この2つの高速道路の利用能力の向上とハノイを通過する交通圧力を軽減するため建設されたものです。この連絡道路の建設プロジェクトはホン川デルタ地域、ハノイ首都圏、フンイエン省の発展の原動力となることが期待されています。

落成式で、チン首相はフンイエン省には大きな発展の潜在力を持っているが、その潜在力を活かすため、同省にアクセスする道路を増やす必要があると述べるとともにこの連絡道路はフンイエン省の交通発展に貢献するだけでなく、フンイエン省と他の地方を結ぶことに重要な意義がある。フンイエン省と関連機関がこのプロジェクトの実施から引き出された経験を基礎に他のプロジェクトに活用するよう希望を表明しました。

同日午前、チン首相はフンイエン省にあるタンロン工業団地を訪れました。これは現在フンイエンで最も大規模で近代的な工業団地であり、日本の住友商事が参加する合弁会社によって投資されています。