これらの被災地で、チン首相は行政当局に対し、住民を安全な場所に避難させるとともに、洪水被災者の生活に配慮するよう求めました。また、出来るだけ早く孤立した洪水被災者を支援する為に、食料、食品、必需品、飲料水、生活用水などの供給を急ぐよう要求しました。
また、バクザン省ビエットイエン町人民委員会本部で、チン首相はバクニン省、バクザン省、ラオカイ省、ホアビン省、ソンラ省、ライチャウ省、ディエンビエン省、ハザン省、カオバン省、バクカン省、イエンバイ省、トウエンクアン省、フートウ省、タイグエン省、ランソン省を含む洪水被災地の指導部とオンライン会合を行いました。席上、チン首相は、これらの地方の行政当局、各級部門に対し、状況を見極めた上で、法律に従って洪水調節操作などを効果的かつ柔軟に行うとともに、住民の安全を確保しなければならないと訴えました。
また、チン首相は、洪水による被害を受けた組織、個人を点検し、緊急支援を適宜に行うよう求めました。さらに、商工銀行や、社会政策銀行が洪水の影響を受けた企業、個人に対し、関税の減免、納税期限の猶予などの措置を適用する必要があるとしました。