弔問に訪れた王滬寧中国全国政協主席

ベトナムの党中央執行委員会、国会、国家主席、政府、祖国戦線中央委員会は、チョン書記長の葬儀を国葬として執り行うことを決定しました。

7月25日と26日の2日間、トー・ラム国家主席、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長、ドー・バン・チエン祖国戦線中央委員会委員長をはじめとする党と国家の指導者らが弔問に訪れました。

弔問に訪れた日本共産党の志位和夫中央委員会議長

また、ラオス、中国、カンボジア、キューバ、韓国、オーストラリアなど多くの国々が高位代表団を派遣し、追悼式に参列しました。

弔問場所は、ハノイ市チャン・タイン・トン通り5番地にある国立葬儀場、ホーチミン市の統一会堂、そしてチョン書記長の故郷であるハノイ郊外のドンアイン県ドンホイ村ライダ集落の文化会館の3カ所に設けられました。

ハノイ郊外ドンアイン県ドンホイ村ライダ集落の文化会館で弔問に訪れた人々

葬儀委員会の発表によりますと、7月26日正午までに、約6000の国内代表団、100の国際代表団、約25万人の一般市民が弔問に訪れました。さらに、約50万人が電子弔問帳を通じて哀悼の意を表しました。

世界101カ国・地域の指導者から、ベトナムの党、政府、国民に対して370通を超える弔意のメッセージが寄せられました。