 2024年6月8日と9日の両日、北部山岳地帯ソンラ省イエンチャウ県サップヴァット村のカー集落で行われた第5回マンゴーフェスティバル2024の様子 |
北部山岳地帯に位置し、土壌や、気候の面で大きなメリットに恵まれたソンラ省はベトナムで2番目の大きい果物栽培地方であり、8万2800ヘクタール以上で果樹を栽培し、そのうち1万9900ヘクタール以上でマンゴーを栽培し、その年平均生産量はおよそ７万トンに達すると予想されています。主に省内のマイソン県やイェンチャウ県、ムオンラ県、ソンマー県、トゥアンチャウ県に集中的に栽培されているとしています。
ソンラ省のマンゴーの価値を高めるために、省内の県や都市、企業は、近代的なフルーツ乾燥機を購入することで投資を推進してきました。それらを通じて、ソンラ省の乾燥マンゴーは多くの顧客から好評を得ています。特に、着色料や保存料などの添加物を使用していないこと、栄養素と自然な色を保つことなどのメリットが挙げられています。OCOP＝一村一品運動においてソンラ省の乾燥マンゴーがOCOP県レベルの 3つ星として認められました。
OCOP 乾燥マンゴーのブランドの構築・開発は、ソンラ省の経済社会の開発だけでなく外国消費市場の拡大に役立つであろうと期待されています。