ゼレンスキー氏「軍事支援の迅速可決を」、米下院議長と電話会談

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(VOVWORLD) -ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、ジョンソン米下院議長と電話会談し、ウクライナに対する新たな軍事支援を「議会が迅速に可決することが極めて重要だ」と伝えた。短文投稿サイトのX(旧ツイッター)で明かしました。
ゼレンスキー氏「軍事支援の迅速可決を」、米下院議長と電話会談 - ảnh 1(写真:AFP/TTXVN)

ジョンソン議長に戦況を説明し「ロシアの空爆テロの劇的な増大」についても伝えたといいます。

夜のビデオ演説では「(ウクライナの都市に対するロシアの攻撃は)エスカレートしており、わが国の物理的な防衛力によってのみ阻止できる」ともジョンソン氏に伝えたと明らかにしました。

「米議会がリーダーシップを維持することは、自由の防衛がわれわれの国々や世界の大多数を束ねる思想であり続けるためにとても重要だ」としました。

一方、ウクライナのウメロフ国防相は28日、北大西洋条約機構(NATO)とウクライナの臨時会合で、同盟国に防空強化を要請しました。今年のロシア空爆による影響はほぼ全て民間インフラに及んだと述べました。

また、ウクライナ軍によりますと、シルスキー総司令官が米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長と電話で会談しました。ロシアの空爆に対する防衛の強化など「不可欠な米国のウクライナ支援問題」を協議したといいます。(ロイター)

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