2026~2028年任期の国連人権理事会理事国を選出する全体会合の様子(写真:Thanh Tuấn/TTXVN) |
国連人権理事会の規定によりますと、議長職は47の理事国によって選出され、任期は1年とされています。シドハルト・スロディプトゥロ大使は、今年の議長ポストを輪番で担当するアジア太平洋地域グループから唯一の候補者として推薦され、選出されました。同グループには、中国、日本、韓国など、国際的に大きな影響力を持つ国々が含まれています。
スロディプトゥロ大使は、前任のスイスのユルク・ラウバー国連大使から職務を引き継ぎます。新議長として、2026年2月末、6月、9月に開催予定の人権理事会の3つの定例会合を主宰するほか、各国の人権状況を審査する中核的な制度である「普遍的定期的審査(UPR)」の実施過程を監督する役割も担います。
また、同日の会合では、エクアドルの候補者であるマルセロ・バスケス・ベルムデス国連大使を、2026年の国連人権理事会副議長に任命することが了承されました。ベルムデス大使は中南米・カリブ地域グループからの唯一の候補者でしたが、ボリビアとキューバの2か国は、この選出プロセスから離脱する意向を表明しています。