10月10日の首都ハノイ解放70周年記念日を祝う活動の一環として、4日午前、ハノイ市の女性市民と観光客、合わせて700人が、ベトナムの伝統衣装「アオザイ」を着用して、「アオザイの真髄」と名づけられた二階建て「ハノイシティバスツアー」に参加しました。この活動は、ハノイ観光局とハノイシティツアーの連携で、ハノイ観光アオザイ・フェスティバルに応えるためのものでした。
二階建てバスは、チャンティエン通り、ホアンキエム湖、タンロン王城などの有名な観光スポットを巡りました。ホアンキエム区ハンボー居住区に住むファム・キム・リエンさんはこのハノイシティツアーに参加し、感想を述べています。
(テープ)
「ベトナム国旗『金星紅旗』のアオザイを着用しました。首都ハノイの街はとても美しいです。ハノイ市民である私は心から誇りに思っています。首都ハノイが益々近代的かつ文明的に発展していくよう願っています」
一方、「ハノイシティバスツアー」に初めて参加した70歳のお婆さんは次のような感想を述べています。
(テープ)
「私は70歳になりましたが、二階建て観光バスに乗ってハノイ市内の街を見学するのは今回が初めてです。ベトナムの伝統的衣装『アオザイ』を着用して、とても誇りに思っています」
なお、「アオザイの真髄」を名づけられた二階建て「ハノイシティバスツアー」は来る10月10日にも行われる予定です。