ミン こんにちは、ミンです。

タオ こんにちは、タオです。

「ユニクロ・バンハイン店」前のスペースに設置されたベトナム農産物の物販ブース＝Huỳnh Tân

ミン タオさん、先ごろ、日本のカジュアルブランド「ユニクロ」はホーチミン市第10区に入居する「ユニクロ・バンハイン店」前のスペースに、ベトナム農産物の物販ブースを設置しましたね。

タオ そうですね。今回の企画は、ユニクロベトナムとベトナム高品質製品生産企業協会が共同で開催したもので、コロナ禍で苦しむ農家の支援や地域社会活動の貢献になりますね。

ミン 各ブースでは、ベトナム産の新鮮な果物や乾燥野菜、ライスペーパー、ヌックマム(魚醤)などの農産物を展示・販売しました。ユニクロベトナムによりますと、これはベトナムの高品質な農産物を紹介する初めての試みで、今後はハノイ市でも同様のイベントの開催を計画しています。

タオ ハノイならば、行きたいなあ（笑）。では、お便りを紹介しましょうか。初めに岡山県岡山市のうえむら・あきおさんからの10月6日受信のメールをご紹介します。

― ベトナムの声日本語課の皆さん、こんにちは。10月2日のリクエスト音楽では、私のリクエストにお応えいただき、ありがとうございました。大変楽しく聴かせていただきました。部屋の照明をいつもより暗くしてラジオから流れるベトナムジャズに耳を澄ましていると、とても心が落ち着いて私にとって至福の時間となりました。思わずお酒を飲みながらリクエスト音楽を聴きたくなりました(笑)。タオさんも番組で言われていましたが、ベトナムでジャズはまだこれからの音楽なのですね。タオさんはバラードソングがお好きとの事、私もバラード好きです。バラードもジャズもしっとりと落ち着いたメロディなので、タオさんもこれからだんだんとジャズが好きになるかもしれませんね。ベトナムでもジャズを演奏しているジャズバーやジャズ喫茶はありますか？よろしければ放送でまたベトナムジャズを特集いただけると嬉しいです。では、また。

ミン うえむらさん、メールありがとうございます。うえむらさんのご質問についてですが、ベトナムではジャズを披露するジャズバーや、ジャズ喫茶がいくつかありますよ。

クエン・バン・ミンさんが経営する「ビンミン（夜明け）ジャズクラブ」＝インターネット

タオ そうですね。例えば、ハノイ市内にはサキソフォンのクエン・バン・ミンさんが経営する「ビンミン（夜明け）ジャズクラブ」や、ホーチミン市内の「サクスンアート・ジャズクラブ」、中部ダナン市の「ジャズバー」などです。

ミン うえむらさんがベトナムジャズの特集を求めたこと、VOVの編集部に伝えました。お待ちくださいね。次に、岐阜県美濃市のひらの・せいいちさんからの10月7日受信のメールです。

― ベトナムの声日本語放送の皆様、こんにちは。10月に入りまして最初の3日間は1日は曇りましたが、週末は明け方から青空が広がり日中は最高気温が30度近くを観測し暑さがありました。しかし朝晩は涼しさよりも寒さを感じるようになり、20度を下回るようにもなりました。今月、日本ではバターなどの一部の食品の値上がりがあったほかに、土曜日の郵便の配達が廃止されました。現在、日本では新型コロナウィルスの新規感染者が減少傾向にあります。先月30日を持って国から全国に向けて緊急事態宣言が解除されました。私の住んでいる岐阜は緊急事態宣言の対象地域でしたが、感染者が50人以下の日が続いています。しかし、冬に入ると再び感染者が増えるのではないかと警戒感を持つように言われており、まだ油断を許さない状態です。番組の感想では6日の「ニュース」の時間でハノイ市の観光振興についての話がありましたが、18歳のワクチン接種や今後のハノイの観光客の受け入れや12月までの方針などについて知ることが出来ました。同日は21時からの放送を拝聴させていただきましたが、小さな雑音はありましたが、全体的には大変良好でアナウンサーの声も聴き取りやすかったです。ここ数日間、貴局からの放送は雑音が非常に強力で受信できない状態が続きました。それでは、今回はこの辺りで失礼します。さようなら～

タオ ひらのさん、メールありがとうございます。受信状態が悪くて、すみません。季節の影響が原因の一つとなっていますね。

ミン 保健省の情報によりますと、11月から全国規模で12～17歳の未成年者の新型コロナワクチン接種が展開され、使用されるワクチンはアメリカのファイザーとドイツのバイオンテックが共同開発した新型コロナワクチン「コミナティ筋注」です。

（写真：VnExpress）

タオ 12歳未満の対象者については、2022年以降に接種を手配する方針です。ワクチン接種の進展により、ベトナムは早期に集団免疫を獲得するでしょう。続いて、中国のMeilinさんからの10月11日受信のメールをご紹介します。

― VOV日本語部の先生たちこんにちは！中国とベトナムのファンにとって、終わったばかりのワールドカップ予選3回目の中国代表チームVsベトナム代表チームの試合は、間違いなく目を引く試合で、結果として中国代表チームはベトナム代表チームを3:2秒で絶殺し、ワールドカップ予選初勝利を収めた。サッカーというスポーツが大好きな私にとって、私はこの中国代表のサッカーチームを見ていません。彼らの技術戦術や選手の個人能力は限られているので、アジアサッカーの最高レベルを代表することはできません。冷静に試合を見て、理性的にギャップを考えて、恥を知って勇気を出す。これは中国のサッカーに対する私の態度です。

ミン Meilinさん、メールありがとうございます。最新のFIFA＝国際サッカー連盟のランキングによりますと、ベトナムは世界で98位に、東南アジアでトップに立っています。

タオ ベトナムがFIFAワールドカップ・アジア最終予選に参加するのは経験を積むチャンスですね。ベトナムのサッカーが絶え間なく発展していくと信じています。

ホーチミン市にある喫茶店で、カフェーを味わうお客さん＝VnExpress

ミン 次に、神奈川県川崎市のおいかわ・かずあきさんからの10月17日受信のメールをご紹介します。

― ベトナムの声放送日本語課スタッフの皆さま、こんにちは。今日の9840KHｚは良好なコンディションで受信することができました。こちら日本では新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されてから、ワクチンの予防接種が進んだこともあってか首都圏及び全国のコロナウイルス感染者数が劇的に減少してきました。これは大変、喜ばしいことで今後、国民が気を緩めずにコロナ感染の第6波に備えていけば、国内旅行ばかりでなく海外旅行も普通にできるようになるのではないか？という明るい兆しが見えて来たようにも思われます。いずれにせよコロナウイルス感染は複雑に推移していくのでしょうから越日ともにアフターコロナの未来を見据えて過ごしていきましょう。

タオ おいかわさん、メールありがとうございます。4月末に、新型コロナの第4波が基本的に制圧され、観光活動は新常態に合わせて一歩ずつ再開されています。国内観光客は新型コロナワクチン2回接種済証明書や PCR検査陰性証明書を取得する必要があります。

ミン また、外国人観光客に対して、11月に入り、南部キエンザン省、フーコック市で外国人観光客の受け入れを試験的に行う計画があります。おいかわさんとリスナーの皆さん、航空便が普通に往来できるようになったら、是非ともベトナム旅行をしてくださいね。

タオ 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。